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蘇りの血【映画】

 26,2009 11:33
上腕二頭筋、モエ(笑)。

【中村達也ファン推奨。かっこいいオヤジ好き、インディーズ系映画好き、ドカドカドラム好き推奨】


モエって、正しい表記は「萌え」なんでしょうか「モエ」なんでしょうか「もえ」なんでしょうか?
まあ、置いといて。


「蘇りの血」公式サイト



「小栗判官」をベースにした映画です。
1時間20分くらいしかない。

主役のオグリを演じているのは中村達也さん。
元BLANKEY JET CITYのドラムで、現在はLOSALIOS、FRICTION、TWIN TAILなど、いろんな音楽活動やってる方なんですが。

いやあ、初めて予告を見た時には、三上博史さんかと思ったよ(笑)。
この方、角度によって、三上博史さんに見えたり、豊川悦司さんに見えたりします。
かっこいいオヤジです。

映画の音楽もTWIN TAILが手掛けていて、全編通じて太鼓がドコドコです(笑)。
上映時間が短いこともあって、なんだか音楽のプロモ・ビデオみたいに思えたりもするという。


まあ、とりあえずいろいろとんがってる映画ですよ(笑)。
インディーズというにはレベルが高いんですが、ソウルはインディーズというか。
単館でしか上映できねぇよなって感じ。


以下、ネタバレ。






まだ人間がすべてを支配していない時代。
自分の腕一本で生きてきた天才按摩のオグリは、病に苦しむ大王に呼ばれ治療にあたる。
彼を手元に置きたい大王だが、誰かにずっと雇われることを嫌うオグリは脱走を図る。
だが、脱走は失敗。
オグリは大王に殺されるが、天国と地獄への道を分ける岐路でどちらへ行くことも拒み、現世に蘇る。
餓鬼阿弥として、動くこともままならないまま現世に戻ったオグリは、いろいろな人に地車を引いてもらいながら「蘇りの泉」を目指す。
やり残したことを終わらせるために……。

というお話です。


確かに「小栗判官」がベースですが、イカレタ大王さまとかスイカを齧っているあの世の門番が登場するなど、基本、パンクです(笑)。
古代パラレルジャポン・ファンタジーな感じ。
みんな現代言葉だし。
音楽、ドコドコだし。

テルテ姫はちゃんと出てきて、同じく大王のところを脱走し、オグリの車を引くことになりますが、原作よりも恋愛要素はほのかな感じに。
↑元はといえば、原作では小栗判官は照手姫の義父に毒殺されるんですわ。イカレタ大王様でなく。

このテルテちゃん。
雰囲気のある若い女優さんです。
草刈麻有ちゃん。
雰囲気やパッと見は、蒼井優ちゃんによく似ています。
出番は多いのにほとんどセリフもない喋らない役ですが、いい感じですΨ(`∀´)Ψ
↑あとから知ったんですが、草刈正雄さんの娘さんなんですってね!


オグリの中村達也さん。
ドラマーだけあって、按摩しているシーンなんかでの上腕二頭筋がすばらしい!(笑)
なんか妙に色っぽいオヤジです。
ぶっきらぼうなオグリにはぴったりでした。
本当に角度やシーンによって三上さんや豊川さんに見えます。
ちょっと内田裕也さんも彷彿とさせるんだけど。
ちょっと三池監督も彷彿とさせるんだけど(笑)。

ウェービーなロン毛がお似合い。
着流しもお似合い(≧▽≦)
ドラマーはやっぱ筋肉ついたいい身体してるなぁ!


大王さまは渋川清彦さん。
女に病気うつされて、誰だかわかんないから全員首落とした~という、イカレタ大王さまです(笑)。
オグリとテルテに妙に執着するんですが、結局どちらにも逃げられるという(^^;


スイカ食べ食べ「で、天国と地獄、どっち行く? おかあさん、こっち呼ぶ?」とお気楽にオグリの蘇りのジャッジをする門番(神様?)は板尾創路さん。
ぴったしΨ(`∀´)Ψ


ラストで、生首同士の戦うシーンがあるんですね。
水の中で、煙のようなものに半分変化しかけの生首が。

これが、エロい。
一瞬、笑っちゃうようなシーンなんですが、なんか、みょーにエロい(笑)。

生首と人間の戦いは怪談なんかでもよくあるんですが、この場合は、生首は人間のどこかしらに噛みつくし、人間は腕とか刀とかで戦うでしょ?
↑最近(?)見た中では、「禅 ZEN」で藤原竜也くん演じる執権様が戦っとったわ、そーいや(笑)。

生首同士の場合、お互い噛みつくしかないし、噛みつける場所は顔しかないわけですよ。
これがもう、描き方にもよるんでしょうが、妙にエロい(笑)。

生首の戦い~シャレコウベの出てくるあたりは、笑っていいのか感心していいのか、なんだか複雑な気持ちになります(^^;


絵的にも、好きなシーンはいくつもありました。
テルテがオグリを舟で逃がすシーンの桟橋のあたり、構図がおもしろかったなぁ!
流血の描き方や、テルテの逃げるシーンもよかったです。
テルテと蘇ってきたオグリが再会する緑のシーンも、きれいで噎せ返るような森がよかった。


でも全体的にとんがったパンクなんだよ(笑)。
私はこういうのもおもしろくって好きですけどね。

ちょっと中村さんの音楽も聞いてみようと思ったし。
ブランキーは、高い声のボーカル苦手な私には、ちょっと厳しかったんだなぁ(^^;
曲は大丈夫なんだけど。


DVDになっても、興味のありそうな方にしかお薦めしません(笑)。


あ、でもほのかな恋愛的には、ハッピーエンド(?)になっておりますΨ(`∀´)Ψ
意外とじわじわともっかい見たい気になる映画だ(笑)。


【追記】

オグリの腕の入れ墨。
てっきり映画のビジュアルとして描いてるもんだと思ってたら、どうも中村さんの自前のようですね(笑)。




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