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のだめカンタービレ 最終楽章・前編【映画】

 12,2010 23:33
え、え~と。あれ~???(^^;

【千秋さまファン推奨。玉木宏ファン、上野樹里ファン、のだめテレビドラマファン推奨。映画好きには、微妙に非推奨(^^;】


のだめ映画版公式サイト


ご存じ人気マンガのドラマ化のさらに映画化(笑)。
非常によくできた楽しいテレビドラマでした。
制作サイドのオタクさ、こだわりが、いい方向に出た作品でした。

今回の映画化も、フジテレビが全面的にテコ入れしてるもんだから、もう嵐のようなプロモーション。
毎日予告や宣伝を見ない日はないほどです。

かく言う私も、このドラマは大好きだったので、ボックスまで持ってます。
いやあ、「ジーク、ジオン!」まで実写でやってくれた時には、拍手喝采したもんです。


で、今回の映画化。

ドラマの時には、まあ仕方がないとはいえ「いっちにーさんしっ!」的だった千秋先輩の指揮も、非常に進化している感じが予告映像やメイキングなどで感じられ、フジテレビがこれでもか的に力を入れていることも感じられ、とても楽しみにしていました。

ぎゃぼーっ!!と、テンション高く初日に見に行きましたさ!
尋常でなく時間がない時だったのに(^^;
しかしながら、「あれ~???」とテンション低く帰ってまいりました(^^;(^^;(^^;

ショッキーンッ!Σ( ̄□ ̄;;;)!!

のだめで微妙にローになって帰ってくるなんて!



以下、ネタバレ。

※悪口書いてるわけではありませんが、のだめ完璧! 監督最高! 反対意見は許さないわ!って方にはお薦めできませんので、そこんとこヨロシク(^^;




前後編の前編。
パリに来て1年。
コンクールに優勝し、ダメダメだった歴史ある地元オケを立て直していく千秋の活躍ぶりと、その千秋に惚れ直すやら嫉妬するやらでぐらぐらになるのだめちゃんのお話です。
まあ、まとめてみたら、ホントにそれだけのお話(笑)。


千秋の指揮は進化したが、監督の指揮がうまくいかなかったって感じ(^^;

このドラマ。
ドラマ自体の個性も強けりゃキャラも濃い。みんな濃い。
パーツがなにもかも強いのに、うまくハンドル出来なかった感じといいますか。

全体的にバランスがとれておらず、「映画」と「ドラマ」がバラバラに混ざっちゃったというふうな印象を受けました。


あくまで「前編」だというのは解っています。
結局は後編見てからしかどうこう言えないのもね。
そこそこ楽しかったし、後編も見に行くよと思える程度の出来ではあったし。
まあ、でも、現時点での感想、残しときます。
後編見たあとの自己参考に(笑)。



期待しすぎたってのもあるんですよ。
すんごいリピートしちゃったらどうしよう(≧▽≦)な勢いで見に行ったもんですから。

結果としては、あんまり二回目を積極的に見に行こうとは思わなかったなぁ。
最後くらいに時間があったら、もう一回くらい見よう……かなぁ?って感じ(^^;


「映画だから~!」と張り切ってがんばったアニメ部分。
やるなら「パコと魔法の絵本」くらいやってくれ。
↑って、ほんとにやられたら困るけど(^^;

なんだかあそこだけ妙にゴリ押しポップで浮きまくってました。
あの映画の中ではやり過ぎに感じましたね。
子供さんなんかは楽しむかもしれないけどね。


そういうとこを初め、力を入れているのも頑張っているのも判るんだけど、あくまで単体でのポイントになってて、1本の作品としての流れがわーっと盛り上がらない感じ。
キャラも、次から次から出てくるんですが、本当に主要の数人以外は活きてない感じ。
日本サイドキャラなんて、あんまりにも出番少なくてびっくりしました(^^;
↑これは脚本のせいかもしれんが。

孫ルイなんか、すごい出てくるのに、何故かストーリーに関わったという印象が薄い。
まあ、ボレロ弾いて帰るってのと、スパルタピアノ教育が、のだめの過去を回想させるっていう役割はあるんですがね。


あとはやはり画面の違和感でしょうか。
やっぱ基本ドラマなんだよなぁ(^^;
でもところどころ映画っぽい画面も混ざっている。
なんでしょう。
スタッフの問題なんだろうか。

空撮とか(しかし、あれだけのためにモン・サン・ミッシェル撮りに行ったのか(^^;)、千秋のオケ・シーンとか、そのあたりは映画っぽい。
でも多くのシーンは、画がテレビドラマ。2時間特番ではダメなの?という感じ。
「ごくせん THE MOVIE」ほどひどくはないけどね。
少なくとも、画面を見ているのが苦痛ということは全然ない。
↑これはさすがに比べると失礼か(^^;

でも、アップとかロングとかいう問題ではないんです。
なんというか『テレビドラマ的な絵』なんだよなぁ。


これは、でも、難しいです。
縦横比だけの問題じゃないし、別にデジタルだから、フィルム撮影だからどうたらいうわけでもない。
こういう画面撮りが映画だ!と決まっているわけでもない。
人それぞれに感じ方は違うでしょうから、気にならない人はまったく気にならないでしょう。


こればっかりは、いいスタッフを掌握し、監督が映画の撮影本数こなすしかないのかもなぁ(^^;

あとは感性か。
岩井俊二監督なんかは、テレビドラマしか撮ってない時から、映画的な画面でしたからね。


途中から、本当に大真面目に「テレビと映画の画の違いとは?」って考えちゃったもんなぁ(^^;
↑そんなこと考えてるあたり、作品に乗り切れてない証拠なんだけど。

なんだろう。
雰囲気なのか、色なのか、構図なのか、奥行なのか。技術なのか。撮影監督の腕なのか。
まあ、全部かもしれませんが(^^;


脚本も、もう少し配分振り分けなり構成なり、どうにかならんかったのかと思ったし。
前回のヨーロッパ編に似通った前半でした。
のだめの悩んでる方向が同じ。
のだめに関しては、あのヨーロッパ編を、もう一度繰り返したようなイメージ。
悩む理由はどちらも自分の力不足なんですが、ヨーロッパ編は対コンセルヴァトワールのレベル。映画は対千秋。
そして映画はそれに+恋心。
浮き沈みの激しい子だ(笑)。
樹里ちゃんは相変わらずかわいいですけどね。


千秋は、今回「俺は先に行く」とばかりにガンガン飛ばしてますので、前編はどちらかというと千秋が主役のようでした。

ただ、恋愛部分の心情的な表現はのだめに重心がありますので、最後「俺たち離れて暮らそう」という千秋が、なにをどう考えてそこに至ったか、というような対のだめ心情説明は、あまりありません。
同じこと言うオクレール先生も説明してませんので、このあたりは想像しといてもらってわざと後編に持ち越し、という意図的なものだとは思いますが。

対マルレオケとか、その他自分の音楽に関してのモノローグはいっぱいあります(笑)。
ってか、多すぎなくらい、千秋のモノローグは多い。
脚本家さん、みんな千秋のモノローグで説明すりゃいいやって思ってない?ってくらい多いです(^^;

まず、クラシックの音楽説明はすべて千秋さまがなさってくださいますので、解りやすくなってます(笑)。

指揮も、ドラマの頃とは雲泥の差。
玉木宏さん曰く「死ぬかと思った」ほど練習したらしい成果が、ちゃんと出ています。
あの左手ビラビラビラ~を見て、「いるいる! こういう指揮者!」と思いましたわ(笑)。
千秋が「1812」振るシーン~バッハの弾き振りは本当に見せ場で、終わった時に思わず拍手しそうになりました。
ロンドンフィル、いいなぁ♪


あとは、照れた時にCGでぽっと顔が赤くなるんですが、あれ、かわいかったけど、千秋ってそういうキャラだっけ?とも思いましたが。
そういうキャラだっけ?(^^;


「待ってられるか。俺は先に行く」と言いながら、結構のだめのことを気にする千秋くん。
黒王子・ドS・スパルタなふりして妙に面倒見のいいところなんかは玉木さん本人を彷彿とさせますね。
だからこそ当たり役になったのでしょうが。

玉木さん。ちょっと痩せすぎなのが気になるところでしたけどね。
「MW‐ムウ‐」の結城の時よりは少しだけ太ったということでしたが、隣に並んだ時に山田優ちゃんのほうが太く見えるってどういうことなのさ(^^;
女優の敵だな(笑)。



黒木くん(@福士誠治くん)は、なんか顔が大人になった~!って感じ(笑)。
武者顔なので、いつか時代劇やってほしいΨ(`∀´)Ψ

オーボエって、難しい楽器だそうなんですが、本当に自然に扱っていますよね。
最初から吹ける人だったんだろうか?

オーボエ奏者って、自分が吹いてない時も、結構ぺろぺろリード部分を舐めていて、それが以前は気になって仕方なかったんですね。
でも、吹奏楽やってる友人に聞きましたところ、あれは乾燥させないために仕方なんだと教えてもらいました。
さすがに映画なんで、黒木くんはそんなにペロペロしてませんが。

なにげにいい役で、千秋さまにも同年代で唯一人呼び捨てにされてないし(笑)。
後半、ターニャとどうなるのかな~?と、ごく普通に楽しみです。

ウェンツ・フランツと、ベッキー・ターニャ、なだぎ・テオは安定株。

ジャンとゆうこはギャグ要員。
松田さんは、サービスか彩りのような出演(^^;
↑この人たちは後半も出てくるのかな?
まあでも「キャラ被ってんだよ!」一発で強烈な印象を残した谷原章介さんはさすがだと思います(笑)。


マルレオケの方々も、だいたいみなさんいい感じです。

コンマス、でけぇ!Ψ(`∀´)Ψ

190cm以上はありそう。
千秋が小さく見えます。
あの人多分コントラバスより大きい(笑)。
↑以前、ザルツブルクのミラベル宮殿で室内弦楽四重奏を見た時に、本当にコントラバスの人がケースに入った楽器よりも大きかったんですよ。
あれはすごい視覚のインパクトだった(笑)。


のだめではいつものように、外人のみなさんも日本語で喋ります。
で、外人の方々のアフレコは気にならないのに、日本人キャストのアフレコは微妙なズレが(^^;
すんごい見てて気になった。口パクくさいのが。
あれ、もうちょっとなんとかならなかったものか。


いろいろ楽しいシーンも、笑えるシーンもやはりちゃんと多くて、役者ががんばってるのも、制作陣に力が入ってるのも、海外ロケとかで大掛かりなのも解るんですが、そこここに見える若干の内輪受け感が気になる。
「こういうの待ってるんでしょ?」「こういうのが喜ばれるんだよね!」みたいな?(^^;

脚本もキャラも、シーンシーンは気にならないのに、映画の流れとしてみると、バラバラな印象を受ける。
テレビドラマ版の時のような、いい意味でのオタクくささがない感じ。

あなた、90点取れる実力があるのに、なんで60点しか取れてないのっ!?的な(笑)いろいろな残念さが漂います。
ええ、もちろん個人感想ですが。


それでも、後半は嫌でも盛り上げることのできる要素があるでしょうから、期待してます。
とにかく、せっかくのだめなんだから、がーっと走ってどーんと楽しませてほしい。

不安なのは、たぶん後半に使われるだろう原作の最終回付近のお話自体が、畳みにかかってて盛り上がりにかけたことかな(^^;
そのあたりは、映画でうまく脚色してください。

多少破綻しててもいいから(笑)。
クドカン映画並み(@「舞妓Haaaan!!!」「なくもんか」)のキレっぷりでもいいから!

期待してるんだ、ほんと。
お願いしますよ(T△T)



【追記】

こないだ本屋で「ハーレクインの王子さまたち」みたいなキャンペーンポスターを見たんですが、その中の一人がジャンだったような?
ハーレクインの人だったのかー!Σ( ̄□ ̄;;;)!!




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