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チンギス・ハーンとモンゴルの至宝展【展示会】

 11,2010 21:29
結構意外でおもしろかった。


モンゴル展公式サイト


まず、江戸東京博物館のデカさにびっくりだ(^^;
まさにバブルな箱モノという感じ。

今回時間がなく、常設展は見ずに特別展であるモンゴル展だけ見てきたんですが、特別展は本当に博物館の1Fの一部を使っているだけ。
じゃあ、各階残りの広大な面積は、全部江戸文化とかの常設展かね?
いやあ、贅沢というのかもったいないというのか。


モンゴルなんて、ぶっちゃけチンギス・ハーン前後と元寇しか知らないという方が大半じゃないかなーと思うんですが、私もそうです。
でも結構興味はあって、いろいろ見るほうだから、普通よりは知っているかも、という程度。


今回、至宝展というだけあって、宝飾品やら金細工やらも多かったんですが、これが意外に繊細で豪華だったのに驚きました。


以下続く。









遊牧民、質実剛健なイメージが強かったので、あんなに細かい細工ものが多くてキラキラしいとは思わなかったなぁ!

衣装に関しては、毛織物、多彩でビビットな色、という印象はあったけど。
↑これは結構イメージ通り。
でも、予想以上に中華チックなものも多かった。


ともかく細工が細かい!
「躍動感にあふれる荒削りなもの」という前もっての勝手な想像は、全然的外れでした。
世界最大の版図を持っていた帝国だけあって、さまざまな地域の文化を感じる展示物が多かった。
特に相互影響があったんだろうなぁと感じるのは、イスラムと中国ですね、やはり。
北方アジアとロシアの影響も、年代と場所によってちょっと見られます。


驚いたのが、実はベルトのバックルで(笑)。
あんな時代からすでにほぼ現在と変わらないバックルがあったんですねぇ。


あとはやはり動物の細工ものでしょうか。
動物とともに生きる遊牧民のものだけあって、どの細工の動物も非常に生き生きとしていました。
特に馬・牛あたり、リアル。
そして意外だったのがヒキガエル。
ヒキガエルのモチーフなんてあるんだー!とびっくりしました。


馬の装飾もね!
すごい豪華だったから、皇帝を初め身分の高い人のものだったのでしょうが、馬に飾る装飾品の豪華で手の掛っていることったらもう、ハンパじゃありません。


人間の衣装も馬の装飾品もずいぶん大きく、結構大柄な人や馬が多い国だったんだなぁと、変なところにも感心しました。
女性の衣装なんかも、170cmくらいある人でも十分着れそうだったからね。
男性のに至っては、らくらく180cm超えてそう。
まあ、もちろん人によるんでしょうが。


首飾りや狩猟用ベルト、下げ飾りなんかは現在でも使えるようなデザインも多かったです。
おしゃれ♪
レプリカ作ってくれたら買ったのになぁ!Ψ(`∀´)Ψ

個人的には、まだ中国趣味の入っていない10世紀くらいまでのものが好みでしたな(笑)。


一代での功績でいうならば、世界でももっとも偉大だったのがアレキサンダーとチンギス・ハーンでしょう。
その一方の大帝国の至宝ですから、なにかひとつ取ってみても「この細工だけで何十年かかるの???」と思うものもありました。
職人が命削って作ってるなーっ!って。

ああいうものは、やはり権力者の元でしか作れないんだよなぁ(^^;
ただ手を洗うだけの桶に、何年もかかる細工を施す。
そういう作品・文化は、桁外れの財力や権力を持ち、職人や芸術家を保護し金を出す王族や貴族のパトロンがいないと生まれない。

それは、基本家を持たない遊牧国家でも同様だったようです。
でも多分、現存するものは、石造りの家の中にため込んでいくヨーロッパなんかに比べれば少ないんだろうなぁ。


ヨーロッパの王侯・貴族文化展なんかは、繰り返しどこでも結構やってますが、ここまで大きなモンゴル展はめずらしい。
1/2サイズのゲルとかも再現されてますよ(笑)。

興味のある方は見ておくがよろし。



【追記1】

正月中、チンギス・ハーンの文献を読み漁ったという吉川晃司氏が音声ガイドを担当してます。
別途500円必要。

初めて音声ガイドを使ってみましたが、音声聞きつつ、説明文読みつつ、現物見つつ……というのは、結構忙しかったです(^^;

音声ガイド使う予定の方は、音声聞き終わってから見たり読んだりできるように、時間に余裕を持って行かれるのがよろしいかと。


【追記2】

館内のイタリアンでごはんを食べた。
イマイチだった(^^;(^^;(^^;


【追記3】

あまり食べ物の好き嫌いのない私が苦手とするのが、チーズと、内臓を初めとする臭みのある肉類。
そこから思うに、モンゴルのごはんはきっと苦手(^^;
でも、やはり一度は旅してみたい国でもあります。
規制厳しいの、知ってるんだけどね。

過去の大帝国と現在のモンゴルは違うでしょうが、どちらにしろ興味深い国です。


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