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ジェネラル・ルージュの伝説【小説】

 11,2010 00:09
小説半分弱、海堂さんネタ半分強な感じ。

【速水先生ファン推奨。作者本人や、バチスタ・シリーズのデータに興味のない人には、前半だけで十分な本(^^;】


ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)ジェネラル・ルージュの伝説 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C か 1-9)
(2010/06/04)
海堂 尊

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文庫化されたので読んでみました。

ま、ファンブックみたいなもんですよね。
速水さんに関する短編を3本。海堂先生の自分についてのエッセイ(?)&バチスタ・シリーズの時系列年表や語録などで構成されています。



以下ネタバレ。





短編3本は、「ジェネラル誕生の伝説の1日」「ジェネラル・ルージュの凱旋本編の事務長からの別視点話」「佐藤ちゃんのその後」ということになっております。

「ジェネラル誕生の伝説の1日」には、若かりし頃の水落冴子さん(@ナイチンゲール)も出てきます。
売れる前の、ミニスカートはかされてデパート営業させられてた頃の。

これ読んでてすごく感じたのは、やはり医療現場とその他を書くのでは、海堂先生の筆の勢いが違うということだな(笑)。

「ナイチンゲール」や「螺鈿迷宮」などもそうでしたが、歌の世界や医療現場を離れたあたりの文章と、自分のフィールドである医療現場を描く文章の印象が違います。
自分の実体験や慣れから離れたところは、装飾的というか観念的になるんだろうなぁ。きっと。
すごく考えて文章書いてる感じ。

医療現場の文章は、さばさばしていて、ぐいぐい進んでいく感じ。
文章表現を考えるために止まっている感じや、ためらいがない。
まあ、だから「ナイチンゲール」よりは、「バチスタ」「ジェネラル」のほうが勢いがあるんでしょうね。
どっちが良い悪いではなく、単に好みの話になりそうですが、ちょっと違う作者さんの文章を読んでいるような気になります。


「凱旋」では思い出として語られるだけだった、ジェネラル誕生の1日が読めるというのは、単純に楽しみでした。

速水先生、もともと愛されキャラ(笑)だと思っていましたが、これを読むとなおその印象が強くなる。
あと「凱旋」でもそうでしたが、こっちでもカンが良すぎて微妙にニュータイプ(笑)。


海堂先生のエッセイのほうは、ずっと年代別に語られています。
人となりが、よくわかる内容な気がしますね。
外見とは裏腹に、あなたケンカっぱやいでしょう、という印象(笑)。

意外だったのが「バチスタのドラマおもしろい」と書いてあったこと。
そうか……あれ、作者納得なんだ。おもしろかったんだ(^^;
アイロニー……という書き方ではなかったな。うん。

あと「相棒」に関する発言は、なんだか含みがありそうでした(笑)。

僕の書いた短編とコンセプトがほぼ同じ話があった。原作扱いにしてくれたのかな?ってヤツ。
ビ、ビミョーな言い回しだなぁ(^^;(^^;(^^;


「バチスタ・シリーズ」の年表や語録は、編集さんたちの努力の結晶かなと思います(笑)。
シリーズ好きな方にはおもしろかろう。


とりあえず、速水先生好きなら、前半のためだけでも買って後悔なしだと思われますΨ(`∀´)Ψ



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