FC2ブログ

スポンサーサイト

 --,-- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

シュアリー・サムディ【映画】

 13,2010 00:36
マジ全力投球男の子映画(笑)。

【各俳優ファン、推奨。青春映画好きな方推奨。「小栗の監督作品~?」とバカにすることなかれ(笑)】


★公式サイト


小栗旬くんは人に恵まれてるなぁ!
いやもちろん彼の人徳なんでしょうけど。

よく、ある一世代に才能ある人たちが集まることがあるじゃないですか。
彼は、明らかにその核のひとり。
類は友を呼ぶ。
情熱と行動力のある人の周りには、そういう人が集まる。
ここにあるのは、すばらしい類友の目に見える成果ですね。

彼らが30~40代になった頃に作る作品も楽しみだ。


以下ネタバレ。





女の子にもてたい一心でバンドを始めた幼馴染5人。
せっかくバンドの練習を一生懸命やったのに、実は今年から文化祭がないということを知り大ショック。
学校側に文化祭を開かせるべく、爆弾を作って教室に立てこもり、要求を飲ませたまではよかったが、爆発させる気のない爆弾が爆発してしまい―――。


というところから始まるお話。

結局そこで高校退学になって人生一回挫折してしまった彼らが、もう一度走り出そうとするお話ですが。

まあ、素直な青春モンでもないんだな、これが(笑)。
マネー・ロンダリングがどうのとか、ヤクザさんに殺されかけたりとか、実際人死にが出てたりとか、主人公たちはエライ目に合います。


監督は小栗旬くん。
脚本は「クローズ」の武藤将吾さん。
小栗くんは、カメオ出演だけで本編にはほとんど出ていません。
初監督作品にしては、ちゃんと映画として成立してて、いい出来だと思います。
うん。言い方変ですが、普通におもしろい。
少なくとも、超人気若手俳優の我儘にみんなが付き合ってあげて、なんとか作品に仕立て上げた、というような作品ではまったくありません。
マジよ。大マジで監督業にツッコンでいますね、小栗くん。


いい意味で、文化祭映画のようだったけどね(笑)。
レベルが、というわけではなく、友達同士が心血注いでひとつの作品を作り上げているという点で。

松嶋屋さんが歌舞伎やる時、気付けば舞台上の出演者全員リアル家族で、オニのようにレベルの高い家族演劇の状態になっている時があるじゃないですか。
あんな感じ?(笑)
↑どんな感じだ(^^;


出てくる役者、出てくる役者、みんな小栗くんと仲いい人たちで、本人含めてキャスト&カメオ出演がもう無駄に豪華。
藤原竜也くんと山田孝之くんが出てなかったのが不思議なくらい(笑)。
まあ、スケジュールの関係だったんでしょうが。
山田くんはあの時「十三人の刺客」の撮影中だったはず。


そして、今回ストリート・ミュージシャンやってる綾野剛くんを見て思いましたが

彼は、ENDSの遠藤遼一さんに似てるな!

雰囲気からなにからそっくりだわ(笑)。
ソフトバレエのブラック・プリンスの頃じゃなくて、初期ENDSの頃の遠藤さんを若くした感じ。

そりゃ私が好きなタイプの役者だよねぇ。
相変わらず「綾小路くん」と呼んでしまうんですが(笑)。


今回主役が小池恵介くんだったわけですが、彼の子供時代をやってるのが北村匠海くん(@「重力ピエロ」のチビ春)でした。
この子、「TAJOMARU」でも出てましたしね。
着実にキャリア積んでる。
今回は、小西真奈美さんにからかって迫られるという難しい役やってましたよ。

小西さん、ヤクザ(@遠藤憲一さん)から離れられない風俗嬢の役なんですが、薄幸そうな感じがよくお似合い。
本当に黒眼が大きい、この人。目全体が黒く見える(笑)。


5人の幼馴染みの小さい頃からの絆にはちょっとホロリとします。
子役ちゃんたちが、いちいち誰が誰とは説明されないんだけど、ちゃんとみんな誰だか判るようになってるのがいいですね。


そして、武藤さんの脚本は、これでもかっ!ってほど練り込まれてます。
伊坂幸太郎作品や「キサラギ」に感じる『練り込まれすぎててちょっとイラッとする』っていうのに近い(笑)。
でも、話全体が青春爆走ムービーなので、その練り込まれ感はそんなに気になりません。


監督が若いから撮れる映画だと思いますわ。
これ、年取った監督が撮っちゃったら、懐古や説教臭さや普通のクサさが入っておもしろくなくなる話だろうと思う。
逆に「ラッシュライフ」を20代前半の若い監督が撮った時にダメだったようにね。
↑あの作品は、40男の悲哀が解る監督が撮らなくちゃ!Ψ(`∀´)Ψ

やっぱ読み時、見る時、作る時を限定する作品ってあるよなぁ。

すかーっと青春バカ爆走ムービーだけど、最後にみんながさわやかに将来に向かって歩いていったりはしません。
ちょっとだけ前向いたかな?くらい。
そのあたりが、いい感じ。


小栗くんは人にも恵まれているが、環境にも恵まれている。
もちろん、恵まれてるばかりじゃなくて、しんどいことも山ほどあるでしょうがね(^^;

それは今まで頑張ってきたからこそ彼についてきたものなのはわかっていますが、現実にはどんなにがんばってもその位置に行けない人のほうが多いんですよねぇ。
普通、あんな歳で長編のロードショー作品の監督はできないですから。

でも、彼自身がその位置に行けなかった人のことを考えることはないと思います。
ぜひ、どんどんと恵まれた自分の立つ環境を利用して、いい作品を作ってほしいです。
一観客としてはね!
まわりにいい若手俳優、山ほど揃ってるしさ!Ψ(`∀´)Ψ


でも監督。
あのムロさんのキャスティングはどうなの?(笑)



【追記】

まだ見てない人は、クレジット始まっても席を立たずに、ぜひ最後まで見てください。
オマケがあるから。

だから、凝り過ぎなんだよ、武藤さん(笑)。




Comment - 0

Latest Posts

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。