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ミックマック【映画】

 27,2010 23:49
なんというか、いちおう現代モノなんだけど、いろんな意味でファンタジー(笑)。

【監督ファン推奨。ティム・バートンのファンにも推奨。ちょっと系統似ている。「ポンヌフ~」とかの恋愛系のフランス映画が苦手な七のような人でも大丈夫。赤い髪の七の友人にもピンポイントで推奨(笑)。】


★公式サイト

意外なことに、これ見て一番最初に思い出したのは「オーシャンズ11」でしたよ(^^;
対極のような作品なのにねぇ。

この監督は、デビュー作の「デリカテッセン」だけ見ていました。
有名だったし、観客動員も結構あったはずの「アメリ」は実は見ていないんです。

今作よりも、個人的には「デリカテッセン」のほうが好きだった気がする。

まあ、劇場で見たのがはるか昔すぎて、内容うろ覚えなんですが(^^;(^^;(^^;

今度見直してみよう。


以下ネタバレ。





いつも行く単館映画館に見に行ったんですが、意外に埋まってましたね。
やはり、監督にそこそこネームバリューがあるからか。


映画の出だしは、まるで無声映画のようにほとんどセリフがありません。
主人公・バジルの30年前を描くシーンで、主人公のお父さんが何故亡くなったかを説明してるんですが。

これが、パンパンパンとテンポよく刻んだ場面転換な上、セリフが少ないので、うっかりしてると置いてかれそうです(笑)。

でも結構重要なことやってるんですよねぇ。
この過去シーンで。

お父さん。
従軍中の軍人さんらしく、地雷除去の作業中に死んでしまいます。

そして、バジルはその30年後に、まったく意味もなく、ただのとばっちりで頭に銃弾を受け、手術でも取り出せず、いつ死ぬか判らない身の上に。

入院中に職も家も失い、ガラクタのごみ集積所(?)の地下にコミュニティを作り、家族としてくらす癖のある面々と一緒に生活することになります。

ある時、彼は偶然に「お父さんを殺した地雷を作った会社」と「自分の頭の中にある銃弾を作った会社」を発見。

向かい合って建ってるんですね、これが(笑)。

お父さんと自分の復讐を誓った彼は、一風変わった仲間と一緒に行動を開始して―――というお話。

疑似家族の皆さんが、それぞれ特徴があるんですね。

軟体動物のようにやわらかい女の人や、計算にめっぽう強い女の子。人間大砲のギネスの記録を持つおっさんとか、肝っ玉かあさんとか、妙な発明家とか、廃品からなんでも作っちゃうおじいちゃんとか、もと民族学者のアフリカンとか。

そんな彼らが、いろいろ知恵を絞って、特技を生かして2つの軍需企業に復讐するというか、懲らしめる話なんですが。

これが、なんとも「オーシャンズ11」を彷彿とさせました(笑)。
私的にはね。

盛り付けも味付けもなにもかも違うのに、原材料だけ一緒って感じでしょうか。

あっちはめっちゃハリウッド的アメリカン。
こっちはフレンチですからね。
表現方法や見せ方は全然違うんですが。

とりあえず、「オーシャンズ11」のほうが、科学的な説明や、偶然を期待する確率は少ないよね。

こっちはもう、冷静に考えたら「そんなふうに行くわけあるかーっ!!!」と突っ込まずにはいられない作戦ばっかりです(笑)。

うん。
ですので、いろんな意味でファンタジーΨ(`∀´)Ψ

重要なのは、作戦の確率や科学的裏付けではないので。
つーか、そこんとこはもちろん最初っからぶっちぎってますので(笑)。



あの監督独特の雰囲気は健在。
ちょっとした毒も健在。
「デリカテッセン」よりは万人向け。
バジルは、復讐を果たし、愛する仲間たちとそのまま暮らせるだけでなく、恋人まで手に入れます。
ハッピー・エンドですΨ(`∀´)Ψ


でも、その頭の中の弾丸は、残ったままだけど(^^;

そこんとこ、ジュネ監督らしーっ!!(笑)



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