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死神の精度

 17,2009 22:16
死神の精度 (文春文庫)死神の精度 (文春文庫)
(2008/02/08)
伊坂 幸太郎

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実は、まだ全部通しては読みなおしてないんですが、パラパラーっと「重力ピエロ」の春が出てくるシーンだけ探してみました。

何歳くらいの春だったかな?とか書いてましたが、「重力ピエロ」まっただ中、『GOD』の落書きを描いている最中の春でしたね。
見つけられなかったといってる人も見かけましたが、文庫版p226あたりをご覧あれ。
春、という名前は全然出てきませんよ。

ちょっと、お兄ちゃん視点では出てこないような、ひんやりとした印象の春でした。
スレンダーで眼の鋭い、小顔で【人間としては整った顔立ちの部類の】青年。
↑死神の感想なんで(笑)。

やはり、なんというか、伊坂さんの文章で描かれる春は硬質だ。
体温は、高くなさそう。

「死神の精度」も、金城武さん主演で映画化されてますが、まだ見てないんですよね。
その前に見た「陽気なギャングが地球を回す」の映画版が、ちょっとどうなのよ!?って出来だったもんで(^^;

金城さんがもちろん主役の死神ですが、こちらも原作の死神さんは、もうちょいキツイというか、冷めてる印象。
写真で見る限り、金城さんの死神は穏やかそうで、優しそう。

原作は短編集みたいな構成になってるんです。
音楽好きな死神さんが、死に行く運命の人を査定しにくる。本当に死ぬのに相応しいかどうか。
そんななかでの、査定される人間と死神さんのお話。
これもまた、短編集が最後にくるーっと回って繋がるような、ひとひねりした構成になっている本です。
映画にはどれとどれを使ったのかな?

また今度見てみよう~。

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