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ごくせん THE MOVIE 【映画】

 14,2009 00:15
天晴れなほどに「映画」を撮る気ナッシング(^^;

【ごくせんファン推奨。各役者ファン推奨。特に亀梨くんはいいトコどり。テレビドラマをそのまま大画面で見ることに耐えられない人には非推奨(^^;】

「花男」では花沢類@小栗旬くんが大好きという、私よりもよっぽど若手ドラマ好きな母が見たいと言うので、まったく見る気はなかったのに、なぜか付き添いとして見てまいりました。

「ごくせん THE MOVIE 」

私のごくせん歴といえば、家族が見ている時にテレビシリーズをナナメ見していたくらい。
全部通して多分3割も見てない。
放送終わってから、今どきな若手俳優はだいだいみんな出ていたということを知ったくらい。

松潤たちの代の「ごくせん1」がまだ一番見ていて、「2」「3」はほんとにナナメ見、ちゃんと通して見たのは各2~3話くらいな感じでしょうか。

それでもなんとなく話が解るのが、水戸黄門と「≒」なごくせんのごくせんたるゆえん(笑)。

ごくせんも、実に7年もやっていたそうで、仲間由紀恵さんが言われてみれば大変落ち着いた感じに。

最初は「この先生がオニ強いって、絶対無理がある!」という感じでしたが、初期のような顎が外れるような超不自然なアクションからは脱していたかな。
こう、水戸の御老公が杖もってても年寄りでもなんかオニ強えぇみたいな、そんな納得感となっております(笑)。

タンカも、最初の頃はなんか慣れないふうが痛々しかったもんですが、すっかり板についた感じに。

人間見続けていれば慣れるもの、やり続けていれば慣れるものです(笑)。


以下、ネタバレ。



今回、最後の「ごくせん」ということで、とにかく記念番組的な作りです。
昔の教え子総動員。
今までやってきたエピソードや決め台詞もてんこ盛り。

ストーリー的には「いつものごくせん」としか(^^;

新しい3Dと、まだ打ち解けてないヤンクミ。

そんな時、3Dの親分格の高杉くん(@玉森裕太くん)が、友人をカツアゲから守るためケンカ。

おおっと、その相手は凶悪暴走族だったぞ!
学校にバイクで乗りこんできちゃった!

ただのケンカでなく友達を守るためだったと信じてくれない他の先生と、信じると言ってくれたヤンクミ。

ヤンクミに借りは作れねぇとひとり乗り込んでいく高杉くん。
タイマンを申し出るが鼻で笑われ多勢に無勢でボコられる。

ヤンクミ登場。暴走族をやっつけ、3Dのやんちゃくれどもを落とす(笑)。

これが前半。

後半は、三浦春馬くん演じる風間廉くんが、割のいいバイトがあるということで運び屋のバイトをするんですな。
「MW-ムウ-第0章 悪魔のゲーム」の佐藤建くんのようだったΨ(`∀´)Ψ

もちろんそれは覚せい剤とかで、そこから黒幕である衆議院選出馬直前の大企業の社長を巻き込んだ大騒動になるという構成。

風間くんが、自分の安易な考えから犯罪に巻き込まれちゃったことを後悔する見せ場があるんですが、三浦くんの演技が普通に良くて、逆に他からぷかぷか浮くハメに(^^;


後半~終盤にかけては、ばんばん昔の教え子(今の人気若手俳優)投入です(笑)。

みんなを守ろうとするヤンクミと、ヤンクミを守ろうとするみんな。
その姿を見て、元不良の悪役社長(@沢村一樹さん)が「おまえら、幸せもんだ。こんなセンコーに会えて」的なセリフで締めるというお約束展開。

前半後半通じて、教育実習生として赴任してきている小田切(@亀梨くん)が、ヤンクミに的確なツッコミを入れつつ、ヤンクミ助けつつ、後輩にもいいこと言いつつで、結構全面的においしいとこ取り。

小栗旬くん、小池徹平くん、成宮寛貴くん、小出恵介くん、石垣佑磨くんなど他の教え子は、ほぼカメオ出演に近い。
実際友情出演になってたし。
速水もこみちくんだけは、もうちょっと話にかんできますが。


もう、最初のハイジャック犯をヤンクミがやっつけるとこから始まって、ありえねぇ!が満載なんですが、これはもうこういう話なので、そこツッコミどころじゃありません。

最後、ヤンクミに野望を阻止される悪役社長との直接対決以降なんか、まったくもってありえないですが(^^;そこもツッコんじゃいけません。
ツッコんでたら、まずこの作品そのものが成り立ちません。

「ごくせん」を見たい人には楽しめるでしょう。
ちょっとテレビシリーズよりヤンクミ人外度増してるけど(笑)。
生瀬さん演じる教頭が、校長に出世してるけど(笑)。
↑ふたりのやり取りの間の良さには、さすがに7年の歴史を感じます。

でも、心底「ごくせん」が好きな人にはどうだろう(^^;


驚くのは、まったく「映画」を撮る気がない制作サイドにだな(^^;

カメラアングルも、カット割りも、なにもかもテレビのまま。
映画だから~という、なにか派手な仕掛けも、お金かけたな!というところもナッシング。
↑もしかして、最初のハイジャックシーンがそれなんだろうか。

正しく、ドラマの「ごくせん」好きのためだけの映画です。
映画っていうか、ともかく2時間スペシャルを映画館の大画面で公開してみました、という感じ。
これで客が入ったら、そりゃあ儲かるよ>日テレさん、東宝さん(^^;

顔アップ、バストアップ多用、広角なシーンがほとんどなく、まったくテレビドラマとなんらかわらない映像を大画面で延々2時間見せられるのは、結構つらかった。
まだ公開したてだから、また一番大きいスクリーンだったんだよねぇ(^^;

邦画でさえない。
映画館で公開するテレビドラマです。
これで映画監督デビュー!とか言えるのか!?Ψ(`∀´)Ψ

しかし、聞くところによると、最近のドラマ→映画の流れは、そんなもんなんですってね。
テレビと違う映像撮ったら「こんなの○○じゃない」っていう人が多いらしい。
ほんと?(^^;

でも、それならテレビの2時間スペシャルでいいんでないの?という感がなきにしもあらず(^^;(^^;(^^;


ハジケている振りをしながらなんだかお手盛り的に手堅かった。
本当に、メモリアル特番です。

やはり母の付き添いで見に行った「花より男子ファイナル」のほうが、まだ映画っぽかったな(^^;
あれも最後「おいおいおい~、思ったとおりの展開かよ(^^;」って感じだったけど。

ああ、あれが映画っぽかったのは、もちろん海外ロケやら空撮やらバンバン使った映像も関係あるだろうけど、加賀まりこ様やら、北大路欣也様が出ていらしたからだろうか(笑)。

少なくとも、せっかくなら映画でしか見れない「ごくせん」というものを、見たかった気もしますね。


ま、こだわりのないごくせんファン、亀梨くんファンにはお薦めだ!Ψ(`∀´)Ψ
でも、映画ならでは!っつーシーンはまったくと言っていいほどないっすよ(^^;
普通なら1作には絶対に集まらない有名若手俳優総出演というくらいだろうか。

むしろDVD鑑賞推奨だけど、早く見たい人は、できるだけ小さいスクリーン、または後ろの席で見ることをお薦めします。


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