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MW-ムウ-第0章 悪魔のゲーム【ドラマ】

 20,2009 00:39
MW-ムウ-……なのか???(^^;

【佐藤健くん主演。彼はがんばっていた。見ていなくても、あまり映画には関係ない。ってか、見ると結城のキャラがブレるかも? ああ、橘刑事のファンの方には推奨。】


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ようやく見た。

MW-ムウ-第0章 悪魔のゲーム

え~、佐藤建くん主演のドラマを作りたかったのかな?

いちおう、映画とリンクするようなネタは入れてありますが、とりあえずなくても問題ない。
映画の補完になる感じでもない。

映画で監督した岩本仁志さんが演出なんですが、彼が結城というキャラを使って「SAW」みたいなドラマを作りたかったのかな。
そこに、売り出し中の佐藤くんをもってきたような。
いかにもテレビ屋って感じだなぁ(^^;


以下、ネタバレ。


まず、ああいうふうな「ゲーム」をする結城に違和感がある。
結城がするか? あんなこと。

自分ではいくらでも人を殺しても、まったく縁の薄い他人に、手間暇かけてゲームのように殺人をさせるとは思えない。
思えないっていうか、そんな面倒なことしそうにない。
だって、寿命短いのに(^^;

映画での、賀来にさせた殺人は別問題です。
あれは明確に賀来を自分に縛り付けておこうという目的があるからね。 

賀来ならともかく、佐藤建くん演じる隆志が、そこまで結城に恨まれるか、憎まれるか、執着されるという理由がない。
おもしろがっているだけなら、もしくは、16年前の復讐のためなら、自分で殺しにいくでしょう。

手伝ってた仕事を辞めると言われたからって、結城なら「あ、そ」で終わりそうなんだもんなぁ。
玉木さんの演じる、映画の結城ならね。

まず、隆志くんに正体掴ませるようなこともしないだろうし、ただの運び屋に素顔晒して本名名乗ってる時点で、すんごい意外なんすけど(^^;
だって、なんのために浩介(@小出恵介くん)を繋ぎ役としてかませてるの。

いくら隆志パパから情報を引き出したかったからって、ほかにやりようはなかったのかねって思ってしまうあたり、もうすでに結城のすることじゃない感じ(^^;
本部長をアキバのビルから吊るした人ですよ?


このドラマを指して監督の岩本さんは「結城はキャラが立ってるから独立でも話作れる。大丈夫! 次はノンストップ・アクションだ!」みたいなこと言ってましたが、そういうキャラ作りたいなら自分で作りんさい(^^;
MWとか結城とかいう名前は借りずに。

映画続編も作る気ありありなこと書いてましたが、キャラもなにも理解しないままに続編作ったって、ロクなもんになりゃしねぇ。

カーチェイスとかアクションとかでなく、作品にこだわりがないとね。

作品に必要だから、カーチェイスとかアクションとかが入るべきで、それを撮りたいがために適当な脚本を探したり突貫で書いたりするべきではない。
もしもカーチェイスにこだわった作品がやりたいなら、「TAXI」シリーズくらいやらんかいΨ(`∀´)Ψ

だいたい映画での、島で米軍のヘリから逃げる時に「逃げるときは京子を庇って」とか、発作を起こした結城を看病するシーンで「結城との触れ合い、雰囲気出しすぎでNG」とか、「結城は賀来をうざいと思っている」とか、後から漏れ聞く監督の演出意図が絶望的なんですけど。
↑説教うざいならよくわかる(笑)。

よくそれで玉木さんと山田くんはあそこまでキャラ作り上げたもんです。
いやあ、役者はがんばった!


もとい。
まあ、結城はおいといて。

佐藤建くんもがんばった。
なにやってもうまくいかず、ワーキング・プアで、半ば投げやり、半ば希望を捨てられず、目の前ににんじんぶら下げられた若者を好演していました。

バイト断られた時の表情とかよかったですね。
全体的に意外なほど細かい表情を見せてくれていました。

彼だけ主体に見るのなら、泣かせドラマでそこそこよかったのかも。

ちなみに、彼の本当の父親役やってた青い男は、私ご贔屓の劇団MOPの看板役者・小市慢太郎さんでした(≧▽≦)b
最近、映像にも舞台にもコンスタントに出演してくれているので、ちょっと嬉しい(笑)。


ともかく、最近は若手俳優にはおもしろい人材が増えているのに、制作サイドが非常に人材不足の感が否めませんね。

脚本にしろ、演出にしろ、監督にしろ、一部の人たちだけが飛びぬけてクオリティを保ってるんだけど、サラリーマン的に「上からこのプロダクト与えられたからとりあえず作る」「とりあえずこれが流行ってるから」的な仕事の多いこと多いこと(^^;

特にテレビ局制作の映画。
もともと映画を撮りたかったんだけど、今はテレビでなんとか食ってるって人と、最初から映画は頭にもなくテレビ撮ってたのに、上から言われたから映画撮る人じゃあ、大違いなんだよなぁ。

どんなにテレビでヘヴィロテ宣伝されたって、おもしろくないもんはおもしろくないよ(^^;

何度もあげつらって申し訳ないが「KIDS」の監督なんて「僕がこんな俳優つかって、こんな映画撮ってもいいのかなと思いました」とか言ってましたからね。
監督がそんなこと言っててどうすんのさΨ(`∀´)Ψ

どこかにこだわりを持って、ちゃんと考えて突き詰めて作ってくれれば、多少破綻してようがどっかに穴があろうがかまわないんですけどねぇ。

「ロード・オブ・ザ・リング 」なんて、ツッコミどころ満載ですよ。
オークがドロップキックとかしてるし、監督はにんじんもってカメオ出演してるし、スタッフやその家族はエキストラで出まくってるし。
「二つの塔」のラストシーンでは、CGでエオメルの顔合成し忘れて、謎な人がメインキャストの中に混じってるし(^^;

ピーター・ジャクソン監督はあの当時、スプラッタ・ホラーとかしか撮ってない無名監督だった。
潤沢な予算があったわけでも、有名俳優がばんばん出ていたわけでもなかった。

でも、あの情熱と原作愛があったから、あれだけ熱狂的に世界に受け入れられたんでしょうよ。
メイキング見てたら「金足らないところは人間の愛と根性でカバー!」なのがよく解りますよ。
もう、本当に泣けてくるくらい(笑)。

やはり、もの作るには、PJ監督みたいな社交性のあるオタクが一番なのかもねぇ。
↑オタクの問題点は、たまにやり過ぎるとこだけど(笑)。

それか、突き詰めて突き詰めて内向的に苦悩するタイプ。
↑これは制作過程も興行的にも厳しそうだけど(^^;


俳優がどんなにがんばったって監督や編集に台無しにされることは多々あるんだから、制作サイドにももっと人材出てきてほしいですねぇ。
切実(^^;


ネットのニュースで、プロデューサーと監督がデジタル・ハリウッドで講演した内容を見ましたが、これもちょっとがっかりな内容。

・予算がなかった。
・同性愛表現はスポンサーからダメだしくらった。
・予定がいろいろ変わって、脚本も変更せざるをえなかった。
・俳優の耳元では「ホモホモ」いい続けた。
・ボーン・シリーズはこの映画の20倍の予算を使っている。

等々。

もしかして、同性愛表現だけちゃんと入れたら映画大ヒットだったとか思ってねぇだろうな?!
MW映画版の足りないとこは、そこじゃないぞ。
アクションを不必要なほど長時間入れて、結城と賀来とMWに関する描写が欠けていたとこが問題だったわけでしょう。

実際、ふたりの関係性なんかは、俳優の演技と理解に頼りっきりなわけだから。

つーか、今になって絡み写真を渋谷に出したり、特番やインタビューで同性愛同性愛言いまくったりしてるんだから、主張が一貫してないだろうが!

ベッドシーン入れるだけが同性愛表現じゃねぇぞおらΨ(`∀´)Ψ


そしてまず、ボーン・シリーズと比べること自体間違っている。
監督はそんな映画が撮りたかったのかも知らんが、MWはそんな話じゃない。
ちなみに、確かに予算に比例して20分の1しか楽しくないかと言われるとそんなこともないだろうけど、同レベルと思っているなら、それはオコガマシイ。

まあでも、いろいろ話を聞いていると、監督はアクション映画が撮りたかったんですよね?
悪のヒーロー・結城がかっこよければいいんであって、MWやら賀来にはあまり重きを置いていないんですよね?
っていうふうに、どんなインタビューも読めてしまうんですけど、どんなもんなんでしょ?

ってか、MWと賀来抜いたら、すでに結城が結城じゃないだろうがよ(^^;

……これもか。
これも制作サイドの入れ込み具合が間違ってるのか???(^^;


ああ、しまった。ドラマ感想から外れている。
再び、もとい。

映画、それなりにおもしろくて本当に惜しかったので、どうしてもドラマも含めた全体像に不満が残りますね。
映像や音楽やキャストはよかっただけに、監督のこだわりの方向が違うことと、脚本の構成バランスの悪さが惜しくてしょうがない。
あのタイを、もうちょっと結城と賀来が何故ああなったのかに振り向けてくれたら、他んとこはすごいいいとこも一杯あったのに。
欠けてる部分が残念すぎる(^^;

このドラマも、もうちょっと映画にからんだ話にしてくれればよかったのにねぇ(^^;


ちなみに、うちの姪っこが、すでに生意気(笑)にも佐藤健くんのファンでして、彼女の感想がおもしろかった。

「なんでタケル殺すの? 玉木きらーいっ!!!」

大変正直なご感想です(笑)。


というわけで、ドラマの結論としては「MW」というからには賀来出せと。
そんな感じでしょうか。
あと、お願いですからもうちょっとキャラ理解してください(^^;
ノンストップアクションは遠慮します。
続きもいいです。
DVDの編集でもうちょっとなんとかして~っ!!!Ψ(`∀´)Ψ


しかしこれが、足りないとこがあるほど気になるもんで、すでに映画はなんのかんのと言いながらも3回見に行った私(^^;
もう一回くらい見に行こうかな~とも考え中。

ちなみに「重力ピエロ」はすでに6回見た(笑)。
リピート上等Ψ(`∀´)Ψ

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