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手紙【映画】

 21,2009 23:50
あんなネクラ(死語)なお笑い芸人って(^^;
いや、いるけどさ(笑)。

【とりあえずいろいろツッコまず、素直に感動できる人推奨。沢尻エリカ様がとにかくめちゃかわいい(笑)ので、エリカ様ファン推奨】


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山田孝之玉山鉄二

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絶賛山田孝之祭開催中(笑)。

ほんとに今まで全然見てなかったんだなぁと自分で感心するほど、今から掘り返せる出演作多数。
いやあ、よく働いていたんですね。
似たような役で(^^;

山田くん「クローズZERO」で芹沢役をやってから嬉しかったことに「いろんな役がくるようになったこと」と言ってましたが、そりゃそうだろうよ。
芹沢役が決まった時に、結構まわりから「山田が?」という意見が多かったみたいですが、それまでの役歴見てたらそれもむべなるかな。

いくら似合うたって、それまでが似通った役が多すぎる(^^;
それもMばっか(笑)。


これも、似通った役のひとつ。
悩める少年~青年への成長ものです。

まったく今まで見る気もなくスルーしていたんですが、公開当時監督が「なにをどうしても沢尻エリカがかわいすぎる!」と文句を言っていたのを覚えています。

最初、エリカちゃんは工場の食堂のまかないさん。
でも掃き溜めにツルのようにキラキラ(笑)。

だっさいヘアピンつけようが、ゴムで結んだだけのツインテールにしようが、メガネかけさせようがキラキラ。
ごくごく普通の格好しててもキラキラ(笑)。
監督の苦労のあとが偲ばれます。

いやあ、かわいいなぁ!
ちゃきちゃきでへこたれない大阪の女の子の役で、ところどころヘンな大阪弁だけど(^^;
「白夜行」の武田鉄矢さんの変な神戸弁よりマシだけど(笑)。
↑「~しとう」「~やっとう」「だぼ!」と言っているので兵庫のほうの設定だと思うんですが、あの刑事さんは実際どこの人なんだろう?

素直に博多弁とかにしといちゃダメだったんだろうか。
ああ変なイントネーションで話されると、関西人としてはいちいち気になって仕方がない(^^;
共演の八千草薫さんが見事な京都弁なもんで、よけいに変さが際立つ。
九州の人って、関西弁上手い印象があったんですが、それは単に竹内力さんのせい???(笑)

エリカちゃんの役柄は、大阪弁と言い、キャラ設定の感じといい、本来なら池脇千鶴ちゃんとかがやりそうな役柄でした。
いや、すっごいかわいくていいんだけど(笑)。


ちなみに原作未読。

以下ネタバレ。



早くに親を亡くした兄弟の絆のお話。

自分が学がないために弟・直貴くん(@山田くん)には大学に行ってもらいたいとがんばる兄・剛志(@玉山鉄二さん)。
がんばってがんばって、でも運送業で腰を痛めてしまい、失職。
いろいろ追い詰められたお兄さんは、それでも弟のためにお金を作ろうとして空き巣に入りますが、そこで帰ってきた住人と鉢合わせ、もみ合っているうちに意図せず殺してしまう。

刑務所に入ったお兄さんと弟の手紙のやり取りを軸にして、弟だけが生きがいの刑務所でのお兄さんと、塀の外で「強盗殺人者の弟」として差別されつづけ、つらい目にあい続け、人生いろいろ諦め続ける弟の葛藤や思いがメインフレームです。


で、この弟くん、結局大学進学は諦め、工場で人と関わらないように働きながらも、夢はお笑い芸人なんですね。

無茶な設定だΨ(`∀´)Ψ

山田くん上手なんですよ。
結構間とかいいんです(フリップ芸なんですけど、コンビでフリップ芸ってのも珍しい・笑)。
でも、暗い(^^;
キャラがそうだからしょうがないんだけど、暗いんで、お笑いやりそうにない(^^;
↑いや、暗いお笑い芸人も鬱なお笑い芸人もいくらでもいるんだけどさ。

まあ、ネットの「犯罪者の身内さらし」みたいな書き込みのせいで、CM出るほど売れていたお笑い芸人の道も諦めなきゃならなくなるわけですが。

これがネットに書かれるだけで、あまり世間的な大騒ぎにならない。
事務所にあんだけ問い合わせの電話が入るくらい流布してるんなら、芸能ニュースとかもっとすごいだろうよ。
相方さえ彼が辞める理由を事務所に聞くまで知らなかったなんて状況はありえないんじゃ?

テレビで顔売れたからよけいつらいという流れがないんなら、あんまりお笑い芸人に意味はないんじゃないかとも思ったり。
↑もちろん、最後兄貴の刑務所に慰問にいくという伏線のためとは判っていますが、なんか浮いて感じる設定なんですよねぇ(^^;

とにかく、これでもかこれでもかというほど、どこに行こうがどんだけ職を変えようが、弟くんは兄のせいでつらい目にあい、失恋し、夢を諦めます。

しまいには紆余曲折経て結婚した嫁の由美子ちゃん(@エリカちゃん)や娘まで差別され、いわれのないつらい思いをさせてしまい、ついに彼は兄に「家族のために兄貴を捨てる」と手紙を書きます。
でも、結局捨てることはできなかった兄を、最後には生涯背負っていく覚悟をするわけです。


まあ、本当に世間に苛められていますよ、直貴@山田くん(笑)。
苛められすぎて後ろ向きになっちゃって、諦観に溢れている。


これの玉山兄を見て、私は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を思い出しました。
ええ、あのなにを撮っても救いようのないラース・フォン・トリアーの映画。
自分の見た映画史上、ラストの後味の悪さダントツの映画です。

あれも、「感動の嵐!」「泣ける映画!」的な売り方をされていたんですが、私には非常に歯がゆい映画だったんですね。

ビョーク演じる盲目の主人公は確かに気の毒だし、かわいそうだ。
でも、もうちょっとどうにかならなかったんかいっ!?ってね。
どうしようもない不可抗力で不幸になったというよりも、あの状況あの立場でも、もうちょっと自分がなにかを考えていれば、あんなことにはならなかったろうにって。
かわいそうより先に、歯がゆかった。
「抗えない不幸にどうしようもなく」とは見えなかったんですね。
だから、泣けなかったし、感動ものとも思わなかったし、最後あっけに取られた映画でした。
↑何作か見た中で、いつもラース・フォン・トリアー監督の映画には、冷たい底意地悪さというか、悪意がある。
「ドッグヴィル」なんか最たるものだ(^^;

この玉鉄兄にも同じことを思います。
すんません(^^;
あまのじゃくなんです(笑)。

弟があんだけつらい目にあうなら、もうちょと兄の絶望的な状況を丁寧に描いたほうがよかったんじゃないかなぁ。
いや、玉山さんは非常に絶望的感じを表現していましたが。

玉山さんの演技自体は非常によかったですよ。
「逆境ナイン」以来、なにかが吹っ切れた感がありますよね(笑)。


……とかなんとか、いろんなとこに引っかかる人間には、純粋に感動できないという落とし穴が(^^;


しかし、この映画最大の謎は、何故にエリカちゃん演じる由美子ちゃんが、冒頭からそんなに直貴くんを好きかということだ!Ψ(`∀´)Ψ
ちょっとひと目ぼれでは説明つかないほどの好きさ加減だよねぇ?(笑)
途中からは、まあ、似た境遇ということを知って、というのもあるんだろうけど、それがあっても、本当に大好きだよねぇ!

最初、あんなかわいい子を散々邪魔にできる直貴がいっそすごい(笑)。


まあ、山田くんの苛められっぷり、エリカちゃんのかわいさ、玉鉄の見事なヘタレ兄さ加減を見るにはいい映画です。

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